
バセットハウンドの特徴
・体高 33〜38cm
・体重 18〜27kg
・原産国 イギリス
・寿命 8〜12歳
・被毛 滑らかな短毛
・カラー ブラック・ホワイト・タンのトライカラー、レモン・ホワイトのバイカラーなど

バセットハウンドのルーツ
バセットハウンドはフランスの代表的な獣猟犬で、歴史は比較的浅く、100年ほど前にブラッドハウンドとアルトワバセットの交配により作出されたと言われています。
名前の「バセット」はフランス語で「背の低い」という意味の「basett」に由来するものです。
体高が低いので、密生した藪の中に獲物が逃げ込んでも、狩猟犬としての真価を発揮しました。
バセットハウンドが最初にイギリスとアメリカに持ち込まれたのは19世紀後半です。それからじわじわと人気が上がり、
20世紀半ばにはその独特の表情から広告などに使われるようになり、家庭犬として広く受け入れられるようになりました。

バセットハウンドの性格
バセットハウンドの性格は落ち着きがあり従順ですが、機敏性には乏しい面もあります。
他の犬や動物、子供に対しても始終穏やかな態度を崩しませんが、子供と遊ばせる時はあまり強くない足腰に不安のかかりすぎないように気を付けましょう。
バセットハウンドはもともとが狩猟犬だったことからもうかがえるように、足は速くないですがスタミナは抜群で嗅覚が非常に優れています。
どんな場所であっても忍耐強く獲物を追いかけていく一面も持ち合わせています。

バセットハウンドの飼育のポイント
バセットハウンドの被毛は滑らかな短毛で手入れはしやすいです。手のひらや皮膚でマッサージしてあげたり軽くブラッシングし、抜け毛を取り除いてあげれば十分です。
短い肢の豊かなしわが特徴ですが、しわの間に汚れが付きやすいので、濡れタオルで拭いてあげる必要があります。
また、顔面の皮膚のたるみはまぶたのトラブルや結膜炎の原因になることがありますので、注意が必要です。
耳も長く垂れ下っているので、まめに耳内を掃除してあげましょう。

バセットハウンドのかかりやすい病気・健康上の注意点
心臓疾患、前肢の関節の変形、離断性骨軟骨炎、眼瞼外反内反症、白内障、汎進行性網膜萎縮症、椎間板ヘルニア、緑内障、血小板の機能障害、胃捻転、シスチン尿石症
バセットハウンドは狩猟犬として備えたスタミナと根気で、小動物を執拗に追い続けるだけあり、適度な運動を毎日させることが、
犬の健康維持と欲求の満足のために欠かせません。胴が長い犬種なので、体重が増えると椎間板ヘルニアになりやすいので、
体重の増えすぎに気をつける必要があります。また、肥満から背骨や四肢の疾患、緑内障がまれに発症することがありますので、
幼犬の時期から栄養バランスに気をつける必要があります。
皮膚のしわ・耳が垂れているので、耳の感染症・皮膚の病気にも注意が必要です。