
パピヨンの特徴
・体高 20〜28cm
・体重 2〜4.5kg
・原産国 フランス・スペイン
・寿命 12〜14歳
・被毛 まっすぐな長い絹糸のように、美しく流れている毛
・カラー 白地に黒、褐色の斑

パピヨンのルーツ
パピヨンは、フランス語で蝶を意味するパピヨンですが、16世紀のスペインの、スパニッシュ・ドワーフ・スパニエルが原型になり、
これに北方のスピッツ犬種が賭け合わさって現在の姿になったと考えられています。
16世紀フランスのルイ14世時代にマリー・アントワネットなどの宮廷の貴婦人達に可愛がられ、
肖像画にも一緒に描かれていることが多いです。その人気から、イタリアのボローニャ地方で多く繁殖されて、高額で取り引きがなされたという記録もあります。
この犬の耳が蝶の羽のように見えることからこの名前となりましたが、
別名バタフライ・スパニエルとも呼ばれ、家庭犬、愛玩犬として世界的に高い人気を得ています。

パピヨンの性格
パピヨン大変に賢くて状況判断もしっかりとできます。しかし、プライドが高くて独占欲の強い面があるので甘やかして育てると、
自己中心的でわがままな犬になってしまいます。
反面繊細で甘え上手です。小型ゆえ見かけは華奢ですが、本来は丈夫で、どのような気候や環境にもすぐに適応します。
しかし、接し方を間違えると、病的なほどに神経質で、よく吠えるヒステリックな犬になってしまいます

パピヨンの飼育のポイント
パピヨンは体臭はほとんどなく、抜け毛も少ないので美しい被毛や飾り毛のメンテナンスさえしっかりとしてあげれば、
難しい手入れなどは必要ありません。入浴やドライシャンプーは必要なときに行い、目安としては月に2〜3回してあげるとよいでしょう。
活発に活動するので、散歩の時間はながめにとってあげると、ストレスを溜め込まずにすむでしょう。

パピヨンのかかりやすい病気・健康上の注意点
皮膚疾患、難聴、白内障、汎進行性網膜萎縮
パピヨンは小柄で華奢にみえますが、とても遊び好きでほかのペットとよくじゃれ合いますので、
運動不足の心配はほとんどありません。室内で遊ばせる程度で運動量は確保できますが、ときには屋外でも運動させると良いでしょう。
賢い上にナイーブなぶん、どうしてもストレスを貯め込んでヒステリックになりやすくなります。
また、甘やかし放題に育てると、自分が強いからみんなが恐れているのだと勘違いして、アルファシンドロームを引き起こしやすいので、節度ある接し方を心がけましょう。