
柴犬の特徴
・体高 37〜40cm
・体重 9〜14kg
・原産国 日本
・寿命 14〜15歳
・被毛 硬い直毛の上毛と、柔らかい下毛の二層構造
・カラー 赤、ごま、黒褐色など

柴犬のルーツ
柴犬は日本原産の最古の犬のひとつといえます。そのルーツには諸説がありますが、そのひとつとして古代の遺跡から骨などが発掘されており、
これが祖先であるといわれています。やがて渡来した民族が連れてきた犬の血が混ざって現在の柴犬が誕生したという説が有力です。
太古の時代から、狩猟を手伝うなどして人々と共に暮らしてきました。他の日本犬と同様に、1936年に天然記念物に指定されました。
今日では、日本の風土にあった体形、体力、性質をもつ家庭犬として広く飼育されています。
近年、海外とくにアメリカで人気が高まっています。

柴犬の性格
柴犬は体は小さいですが、日本犬の代表的な性格で、忠実で従順、勇敢で行動的です。また、柴犬は素朴で利口であり、日本の風土、環境にあった犬として飼いやすく人気も高くなっています。
警戒心も強いので番犬としても優れた能力を発揮します。

柴犬の飼育のポイント
柴犬は日本では昔から屋外で飼育されてきました。縁の下に土を掘って暑さ、寒さをしのげるほどタフな犬でした。
しかし、現在の住居環境ではなかなか理想的な飼育環境を用意するのが難しくなっています。
できれば室内飼育に切り替えて、室外と室内にいる時間をバランスよく配分してあげるのが理想的です。
毛は、荒くて硬い短毛のため、手入れは比較的簡単です。基本的には硬めの獣毛ブラシで、毎日ブラッシングをするだけで十分です。
ただ換毛期は、皮膚病を予防するためにも、死毛を取り除くため入念なブラッシングが必要となります。

柴犬のかかりやすい病気・健康上の注意点
皮膚病、老年性痴呆症、関節疾患
柴犬は活動的な犬種ですので、かなりの運動量が必要となります。その質や量は、飼い主の飼育方法や犬の年齢などによって異なってきます。
ただ、育ち盛りの柴犬では、よほどのことがないかぎり普通にしているほどの疲れ知らずです。
目安として成犬の柴犬の場合は、1日に30分〜1時間程度、引き運動を1回と、自転車運動を1回行うとよいでしょう。
昔から動物性タンパク質として、魚を食べてきたので、脳内にDHAを貯め込みにくい身体になっています。
そのため、ドッグフードだけ与えていると、老年期に痴呆症状が出るケースがありますので、気をつけましょう。